大草原の小さなCOVACO ① / BinO松江
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OWNERS BLOG


2018年3/20
オーナー:COVACO.owner.kt

大草原の小さなCOVACO ①

家は欲しくとも予算の限られている我が家が、具体的な土地探しをネットの不動産情報で調べていた頃、郊外とはいえ75坪で300万円という破格の売り土地が気になりました。しかも2年くらい掲載されたままで、売れる気配がない…

たまたま、仕事でお付き合いのある方がその売地の近所に住んでいたので「あの土地めっちゃ安いんですけど、なんか曰く付きなんですかね?」と聞いてみたところ「この辺りは跡取りが都会に出てしまって土地を相続する者がおらんからなぁ…」つまり管理できなくなった土地を安くてもいいから手放したいのが理由だというコトでした。

すると、その方から「ところでウチも土地が余っとる。そのくらいの値段で良ければあんた買わんかね?」とビックリな申し出があり、そこからはトントン拍子に話しが進み、田んぼ半分ほどの広大な「農地」を購入することになったのです。

そんなわけで、我が家が購入した土地は農地です。日本の法律では農地に家を建てるコトはできません

小役人にお上に「本来は作物を作るべき土地ですが、どうしても家を建てて住みたいのです。どうかお許しください」と頭を下げて“特別な許可”を得なければなりません。

いや、頭を下げても土下座をしてもハッキリ言って素人がどうこうできるレベルの話しではありません。

法律の専門家にお金を払って代行して頂き、ようやく農地から宅地に転用できるのです。

我が家はその広さがネックになって、小役人のお上の嫌がらせやら妨害やらで、申請から転用許可が下りるまで8か月以上も待たなければなりませんでした…

 

そこまで苦労して宅地ではなく農地を購入した理由は、どうしても新居には薪ストーブを導入したかったからなんです。

せっかく薪ストーブを入れたのに、ご近所さんから「お宅の煙と煤で洗濯物がダメになった」なんて言われたら最悪ですからね(笑)

こうして、普通に使っていれば誰からも苦情が来ないくらいの広い土地が手に入りました。これで安心して薪ストーブが似合う家を見つけるだけ♪

…とは行かないんですよね( ノД`)

MODEL HOUSE

「家族同士の自然なコミュニーケーションを育みたい」という想いから、 空間を共有できるスキップフロア構造を採用しています。コンパクトな外観からは想像できないのびやかな開放感には、はじめて訪れる誰もが驚きの声をあげるほど。家に抱くたくさんの理想をギュッと詰め込んだ「魔法の小箱」BinOを、ぜひお楽しみください。


松江モデルハウス

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