「見学だけ、してもいいですか?」から始まった家づくり【前編】

こんにちは、フジハラです。
過去にあったお話しを少しさせていただきますね。
「マンションに住んでいるんですけど……見学だけ、してもいいですか?」
少し遠慮がちに、そう声をかけてくださったのが、T様ご家族との最初の出会いでした。
その日はBinO松江の見学会。家を建てる予定があったわけではありません。ただ、BinO松江の家のことが、ずっと気になっていたのだそうです。
「そのときは本当に、見るだけのつもりだったんです」
便利だけど、のびのびとはいかない
それから半年ほど経ったころ、再びご連絡をいただきました。
当時のお住まいは、駅にもスーパーにも近いマンション。通勤も買い物もしやすく、暮らしの便利さには満足していたといいます。
けれど、子どもたちが大きくなるにつれて、気になることが増えていきました。一番は、足音です。
「走らないで」「静かにして」
下の階に響いていないか気にしながら、つい子どもたちに声をかけてしまう。家の中なのに、思いきり遊ばせてあげられない。
「便利なんです。でも、制限もたくさんあって。子どもたちを、のびのび育てられないなって」
そんなとき思い出したのが、半年前に見たBinOの家でした。
子どもたちの顔が、答えだった
改めて、ご家族みんなでモデルハウスへ。
扉を開けた瞬間から、3人の子どもたちは家じゅうを駆け回りはじめました。あっちの部屋へ、こっちの部屋へ。ひと息ついたかと思えば、また走り出す。とにかく、止まりません。
おかげで、打ち合わせはなかなか進みませんでした(笑)
でも、その姿こそが何よりの答えだったのだと思います。
「子どもたちの表情が、マンションにいるときと全然違ったんです」
誰にも気をつかわず、思いきり動き回れる。楽しそうな子どもたちの顔を見て、ご夫婦の気持ちは決まったといいます。
駅やスーパーまでの近さを手放しても、手に入れたいものがある。間取りや性能を比べるよりも先に、子どもたちの笑顔が答えを出してくれました。
続きは、後編で
マンションの売却のこと、打ち合わせのこと、そして新しい家で始まった暮らしのこと。その続きは、後編でお届けします。
