過去と未来と交信する女
最初の打ち合わせで女性らしい主婦目線の動線を重視した素晴らしい間取りを提案して頂けて、打ち合わせの帰り道、車内で大満足の奥様(#^^#)
でも、私にはひとつの懸念があったのです。
私「オレはさっきの間取りが凄く気に入ったよ。けど、鬼門に勝手口って大丈夫なん?」
妻「!!( ゚Д゚) 」
実は、大草原なウチの建設予定地には端っこに小さな墓地があるんです。田舎の田んぼや畑によくあるタイプのアレですね(笑) 私たち夫婦は全く気にならないのですが、お友達から「一度見てもらったら?」と言われた妻は、その方から所謂“見える人”を紹介してもらい、購入する前に土地相を見てもらったらしいのです。
その人は「とってもイイ土地なので買っても大丈夫です。でも、買うなら今年中にしてください。来年になると上手くコトが運ばなくなります」と言われたのだとか…
子供の頃に母親が新興宗教にハマってしまった過去を持つ私は、大の宗教嫌いで細〇数子みたいな怪しい占い師も大嫌い。なので、しばらく私には見てもらった事を黙っていた妻だったのですが、地主さんから「農転の申請は来年かな?」と言われていたのが、急に「来月には申請できるようになった」と連絡があったり、建てたかったCOVACOをオープンハウスで見学できるようになったりと、実際に物事が あれよあれよ と上手い具合に進んで行くようになると、ようやく「実はこんな事があった」と告白してきたのです。
そして「間取りの家相も見て欲しいから、今度はあなたにもYさんに会ってもらいたいの」と無茶振りしてきました(;´Д`)
“ お金など頂きません でも私を信じれることが唯一必要になる条件…♪ ”
ミスチルの『過去と未来と交信する男』という曲の歌詞が頭の中でループ再生されます(-“-)
家相って何? それで使い勝手の悪い家を作ってどうするの? 私には全く理解ができません。
でも、実際にお会いしたYさんは 少し年上かな? ってくらいの、至って普通の綺麗な女性でした。あまり詳しいことは書きませんが、きちんとお話ししてみることで疑念は払拭されました。
で、COVACOの標準的な間取りから家相を見て頂き「これなら大丈夫」とお墨付きを貰えて安心できたのです。
なのに、使い勝手を考えて間取りを変更した結果、鬼門に出入り口を作るようにお願いしてた妻は「忘れとった!」と大慌て(笑)
案の定Yさんからも「あまり良くないです」と否定的なお返事(*´з`)
回避するには…
1.間取りを変える。
2.毎日盛り塩をしてお神酒を捧げる。
3.北島国造家でお札を貰って鬼門に貼り付ける。
どれかを選べという有難いアドバイス(苦笑)
さてさて、妻はどれを選択したでしょうか?
次回は本編に戻ります(=゚ω゚)ノ