いよいよ来週は上棟
2025.12.13
カテゴリー :BinOスタッフが小さなお家を建てるまで

いよいよ来週、わたしの家づくりにとって大きな節目である「上棟」を迎えます。
この日が来るのを、ずっと心待ちにしてきました。
設計図面が形になり、柱や梁が空へと組み上がるその瞬間は家づくりを進める中で最も
ワクワクする瞬間のひとつです。
上棟は、大工さん同士の息の合った連携が一目でわかる光景でもあります。柱や梁が次々
と組み上がっていくその様子には、職人さんたちが互いの動きを信頼し合い、声を掛け合
いながら進めるチームワークの素晴らしさが表れています。一人ひとりの力だけでなく、
役割を理解し合い互いの動きを補い合う一体感のあるチームプレーだからこそ、上棟という
大仕事が短時間でかたちになるのだと感じます。
父への想い
わたしの父が、12月上旬に永眠しました。
父はこの上棟をとても楽しみにしてくれていましたが、残念ながらその瞬間を一緒に迎える
ことは叶いませんでした。この上棟には、父への感謝と祈りを込めて臨みたいと思います。
支えてくださる皆さまへ
家づくりは決して一人ではできません。
設計、施工、現場で支えてくださる職人さんやスタッフの皆さん、
そして日々ブログを通して見守ってくださっているお客様や仲間たち――
多くの方々の力が重なって、ここまで進んできました。
この場を借りて、皆さまへの感謝の気持ちをお伝えします。
上棟を迎えるにあたって
上棟の日、青空の下で柱が立ち上がる瞬間を、
父への想いとともにしっかりと見届けたいと思います。
この先の家づくりにも、職人さんたちの技とチームワークが注がれ、
家が完成する日には多くの笑顔が生まれることを願っています。
どうか、これからの過程も楽しみに見守っていただけたら嬉しいです。
